こんにちは(╹◡╹)アピアランスサロンあいち Le・cocon 〜ル・ココン〜の加藤です(*´꒳`*)
今日、アピアランスサロンあいちに半年ぶりに来て下さったお客様Yさんが『頭皮冷却』をされて
感想を聞かせてくださいました✨

抗がん剤の点滴をしながら同時に頭皮冷却をします。
抗がん剤で髪は脱毛はしますが、新しい毛もすぐに生えてきます。
抗がん剤で脱毛して新しく生えてくる毛はやはり、軟毛で縮れ毛です💧
ですが、脱毛は抑えられるそうです。
そもそも、
頭皮冷却(とうひれいきゃく)とは、
抗がん剤治療による脱毛(抜け毛)をできるだけ防ぐために、治療中に頭皮を冷やす治療法です。
「スカルプクーリング」「冷却キャップ」と呼ばれることもあります。
■ どうして“頭を冷やす”と脱毛が減るの?
抗がん剤は全身に巡って毛根にも届き、髪が抜けてしまいます。
そこで頭皮を冷やすと…
🔹 血管が縮む
→ 抗がん剤が毛根に届く量が減る
🔹 毛母細胞(髪を作る細胞)の働きが一時的にゆっくりになる
→ 抗がん剤の影響を受けにくくなる
この2つの作用によって脱毛量を減らせる可能性があると言われています。
完全に防げるわけではありませんが、
「髪の多くが残った」「帽子なしで過ごせた」という人もいます。
■ 頭皮冷却はどんなふうに行う?
病院で化学療法を受けるときに、冷却装置につながった専用のキャップを頭にかぶります。
📌 治療が始まる前から冷やす
📌 抗がん剤投与中も冷やし続ける
📌 投与後もしばらく冷やし続ける
時間は病院や抗がん剤の種類によって変わりますが2〜3時間ほどかけて冷却することが一般的です。
■ 期待できるメリット
・脱毛を軽減できる可能性がある
・外見の変化によるストレスを減らせる
・日常生活・仕事・対人関係での不安が減りやすい
髪が残ることは「生活の質(QOL)」の維持につながるため、心理面のサポートとして選ばれるケースが増えています。
■ デメリット・注意点
・脱毛を完全に防げるわけではない
・冷たさによる不快感(頭痛・寒さ)があることも
・追加費用がかかる場合がある👇
※ Yさんは、頭皮冷却療法を始める前にまず、10万円ほどの頭皮キャップを購入されたそうです。
抗がん剤治療を行うたびに頭皮冷却療法一回につき1万円の治療代がかかったそうです。
・すべての病院で実施されているわけではない
※日本ではまだ頭皮冷却療法の導入が浅く少ない。
また、抗がん剤の種類によって効果に差があり、特にアントラサイクリン系では効果が弱いこともあります。
アントラサイクリン系とは👇
アントラサイクリン系抗がん剤(代表薬剤:ドキソルビシン)は、乳がん・卵巣癌・血液腫瘍など多くの癌種に対する標準治療に用いられる抗がん剤です。
しかしながら、用量(総投与量)依存性に心臓機能障害(心毒性)を引き起こします。
■ 簡単な理解ポイント(1番わかりやすい表現)
💡 抗がん剤の間だけ「頭皮の血流をゆっくりにして毛根を守るためのアイスヘルメット」
こうイメージすると理解が早いですね。
頭皮冷却のもう少し詳しい詳細はこちらも読んでみて下さいね👇
https://aichi.appearance-salon.com/抗がん剤治療による頭皮冷却法は効くの?/
医療用ウィッグ・部分ウィッグ・メンテナンス・修理(他店のウィッグも承っております)・増毛など、
ご相談は無料です🤗
お気軽にお問い合わせ下さいね(*´꒳`*)
お電話でのお問い合わせ 080-1622-0121
メールでのお問い合わせ https://aichi.appearance-salon.com/contact/
LINEでのお問い合わせ👇

本日も最後までお読み頂き、ありがとうございました(*´꒳`*)












