こんにちは(╹◡╹)
アピアランスサロンあいちの椎木です♡
今日は、『がん治療と副作用のQ&A』の二つ目を書きたいと思います‼︎
Q2 抗がん剤による脱毛と、他の病気による脱毛症とはどう違うの?です。
抗がん剤の場合、病気そのものの影響による脱毛ではないため、
ほとんどのケースでは治療が終了すると再び発毛し、以前と同程度または
毛量がやや少ないくらいのレベルまで回復します。
しかし、病気による脱毛症の原因はさまざまあり、治療をせずとも
自然と治る場合もあれば、治療をしても、効かなければ数年単位で改善されない
こともあります。
ヘアサイクルについて♪
治療が終了すると、ヘアサイクルは元に戻り、新しく生え始めます。
ヘアサイクルには3つの段階があり、成長期、移行期を経て休止期に入ります(╹◡╹)
休止期の毛根は2〜3ヶ月で自然に抜け、再び新しい毛が生えてきます♪
毛母細胞が影響を受ける
抗がん剤治療の副作用で脱毛することがあるのは、毛母細胞がダメージを受けるためと考えられています。
抗がん剤は、細胞分裂を抑制する仕組みとなっており、分裂が活発な細胞(髪の毛)に影響しやすい薬です。
そのため、髪の毛の成長にかかわる細胞が影響を受けて、脱毛が起こる可能性があるのです。
放射線療法も同様といえます。
一般的に、治療後は約1~3週間で髪の毛が抜け始めるといわれます。
ヘアサイクルが正常な時も、乱れている時も、頭皮のケアは大切になりますね(╹◡╹)