こんにちは(╹◡╹)
アピアランスサロンあいちの椎木です♡
今日は、『ヘアドネーションをしたいあなたに』です。
まず、ヘアドネーションとは?
ヘアドネーション(Hair Donation)とは、伸ばした髪の毛を医療用ウィッグの素材として寄付するボランティア活動のひとつ。
近年、日本でも知名度が高まっており、老若男女を問わず、さまざまな人が活動に参加しています。
ヘアドネーションをしたいと思ったら
ヘアドネーションをするには、いくつかの決められた条件を満たす必要があります。
基本的な条件は以下の通り。
- 31cm以上の長さがあること
- カラー、パーマ、ブリーチヘアでもOK
- 髪が完全に乾いていること
ヘアドネーションの髪の毛はただ長ければいいというものではなく、決められたカットの仕方があります。
アピアランスサロンあいちでも、ヘアドネーションカットを受け付けております。
カット料金は、通常のカット料金の5,500円です。
ヘアドネーションをしたいと思ったらまず
1.ドネーションカットを行う美容室を決める
髪の毛が十分に伸びたら、寄付したいドネーション団体の賛同サロンで髪をカットしてもらいます。
予約をする際には、必ずドネーションカットであることを伝えておきましょう。
行きつけの美容室でもカットをしてもらえることもありますが、賛同サロン以外だと場合によっては断られたり、迷惑がられたり、正しいやり方で進められない可能性もあります。
せっかくの髪の毛を有効活用するためにも、できる限り賛同サロンでのカットをおすすめします。
2.寄付する髪の長さを決める
カットした髪の毛を医療用ウィッグにするには、最低でも31cm以上の長さが必要です。
これは、切り口から毛先までの長さとなります。
カット後のヘアスタイルとのバランスを考えながら、寄付する長さを決めていきましょう。
ドネーションカットを行ったあとは、毛先を整えて好みのヘアスタイルに仕上げてもらいます。
切ってしまった髪はもとに戻せないため、後悔のないよう、美容師さんとしっかり相談しながら最終的な長さを決めるようにしてください。
3. ドネーションカットをする
いよいよドネーションカットです。
まず髪をいくつかの束に分けてゴムで強めに結び、結び目から1cm上の部分をカットします。
束が太いと切り口が斜めになってしまい、十分な長さを確保できないことがあるので注意が必要です。
また、髪は完全に乾いた状態であることが条件なので、事前にシャンプーはしないこと。
ドライヤーで乾かしたとしても毛束の内部は湿り気が残っているため、雑菌やカビが繁殖して全体がダメになってしまいます。
4.髪の毛の束をさらに一つにまとめる
切った髪の毛は、髪の毛の長さに関わらず1人ごとの毛束にまとめます。
友人などと一緒に送る場合は、髪の毛を混ぜないようにしましょう。
また、毛束をまとめるのはヒモではなく、必ずゴムを使うようにします。
ヒモで結ぶと配送の途中でヒモがほどけてしまい、髪の毛がバラバラになってしまうことがあるからです。
ゴムで結んでいたとしても、配送前にゆるんでいないかを再チェック!もしゆるい場合はしっかりと縛り直し、再度整えるようにしましょう。
5.団体によって必要なものを用意し、発送する
寄付する髪の毛の用意ができたら、それぞれの団体ごとに必要なものを準備します。
JHD&Cの場合は、寄付する人の情報や髪の状態を記したドナーシートと返信用封筒が必要となります。
ドナーシートは任意となるため、ムリのない範囲で記入すればOKです。
返信用封筒は、JHD&Cが「髪の毛を確かに受け取りました」というポストカードタイプの受領証を送るためのものです。
受領証は希望者のみとなりますが、必要であれば封筒を同封しましょう。