こんにちは(╹◡╹)

 

アピアランスサロンあいちの椎木です♡

 

介護施設や病院内で高齢者さんや患者さんにメイクセラピストとしての活動してきましたが、

 

メイクをすると心がパッと明るくなり、外出したくなるくらいメイクの力はとても大きいです(*´꒳`*)

 

今日は、

 

がん患者さんのメイクのコツとメイクで気持ちを上向きに

 

肌のくすみ、黒ずみも、抗がん剤(化学療法)や分子標的薬による治療後にあらわれやすい副作用のひとつ。

 

ただでさえ敏感になっている肌に、厚塗りのメイクはしたくないと思いますが、フェイスパウダーやコンシーラーなどを薄く伸ばしてあげるだけでも、くすみは目立たなくなります。

 

さらにチークを加えると、顔全体が明るい印象に。

 

肌の色が変わると気持ちまで落ち込んでしまい、「メイクをしよう」という意欲さえわかなくなるかもしれません。

 

でも、メイクで顔色が明るくなると、ココロもちょっと上向きになるもの。

 

チークを頬にのせるだけでもいいので、落ち込んだときにあえてメイクをするというのも、見た目とココロを明るくするよい方法でしょう。

 

眉毛・まつ毛が抜けることも

 

抗がん剤(化学療法)や放射線治療の副作用に脱毛があることはよく知られていますが、抜けるのは髪の毛だけではありません。

 

眉毛やまつ毛が抜けることもあります。

 

今まで当たり前のようにあったものがなくなることに、ショックを受ける方も多いことでしょう。

 

「眉毛がないだけで、自分の顔じゃないみたいだった」「まつ毛まで抜けると思わなかった」――。

 

そんな声を耳にします。

 

心の準備ができていないとショックはより大きくなるので、まずは、「眉毛やまつ毛が抜けることもある」ということを知っておいてください。

 

眉テンプレートやアイライナーで

 

眉毛、まつ毛が抜けてしまっても、ちょっとした工夫でカバーすることができます。

 

まず眉毛は、何もないところに描こうとすると、思いのほか難しいもの。

 

そういうときには、市販のテンプレートが便利です。

 

最近では100円ショップでも売られていますし、種類も増えていますので、自分に似合う形を探してみましょう。

 

描くときのポイントは、横方向ではなく、縦の方向にペンシルを動かすこと。自然な感じに仕上がります。

 

眉テンプレートを使用しない場合は、脱毛する前に眉の位置を写メしておくのもおすすめです。

 

まつ毛は、「つけまつ毛をした」という方もいますが、使い慣れていなかったり、治療の副作用などで肌や粘膜が敏感になっていたりする方には抵抗があるでしょう。

 

そこでおすすめなのが、アイラインをしっかり引くということ。

 

アイラインで目元を強調すると、ほとんど違和感がなくなります。

 

それでもまだ気になるときには、フレームの太いメガネをかければ顔立ちがハッキリします。

 

まつ毛が抜けると目にほこりや花粉などが入りやすくなり、目が充血することもあります。

 

メガネをすることで目に入るほこりや花粉が少なくなるメリットもあります。